スポーツやイベント時にも崩れない汗・水に強いメイク術

スポーツやイベント時にも崩れない汗・水に強いメイク術

崩れにくいベースメイクのポイント

スポーツや屋外イベントのように汗や水分が気になるシーンでも、メイクがヨレずに美しい状態をキープするには、ベースメイク選びと塗り方がとても重要です。まず、日本人の肌質に合った化粧下地を選びましょう。皮脂吸着成分配合やウォータープルーフタイプなど、テカリや崩れを防ぐ処方がおすすめです。さらに、下地は薄く均一に伸ばし、顔全体になじませることで密着度がアップします。ファンデーションはリキッドやクッションタイプよりもパウダータイプが汗・水に強く、軽やかな仕上がりになるので、アクティブな場面にぴったりです。最後にフェイスパウダーでしっかりと押さえることで、余分な皮脂を抑えつつ自然なツヤ感も演出できます。これらのステップを丁寧に行うことで、スポーツやイベント時でも崩れ知らずのベースメイクを実現しましょう。

汗・水に強いファンデーションの選び方

スポーツやイベントなど、汗や湿気が気になるシーンでも崩れにくいメイクを実現するためには、ファンデーション選びがとても重要です。ここでは、日本国内で人気のブランドやコスメを中心に、ロングラスティング効果が高いファンデーションの選び方とおすすめアイテムをご紹介します。

ロングラスティングファンデーションのポイント

  • ウォータープルーフ処方:汗や水に強く、長時間美しい仕上がりをキープできます。
  • 皮脂吸着成分配合:余分な皮脂を抑え、テカリやヨレを防ぎます。
  • 軽い付け心地:厚塗り感がなく、自然な肌仕上がり。
  • フィット感重視:肌にしっかり密着し、動きにも強いタイプがおすすめです。

国内ブランドで人気のロングラスティングファンデーション比較表

ブランド名 商品名 特徴 価格帯(目安)
資生堂 マキアージュ ドラマティックパウダリー UV ウォータープルーフ・皮脂崩れ防止・軽いつけ心地 3,000円前後
KATE(ケイト) リアルカバーリキッド(ライトグロウ) 高密着・ツヤ感・汗に強いリキッドタイプ 1,600円前後
コーセー エスプリーク シンクロフィット パクト EX フィット力・カバー力・湿気にも強い処方 3,000円前後
COSME DECORTE(コスメデコルテ) ゼン ウェア フルイド ファンデーション ロングラスティング・ナチュラル仕上げ・高保湿 5,500円前後
Sofina プリマヴィスタ きれいな素肌質感パウダー ファンデーション 汗・皮脂に強いパウダータイプ・さらさら肌持続 3,000円前後
選ぶ時のワンポイントアドバイス(櫃姐直伝)
  • Tゾーンなど皮脂が多い部分にはパウダータイプがおすすめ。
  • 乾燥しやすい方はリキッドやクリームタイプを選んで。
  • スポーツ時はベースメイクを薄めに仕上げると崩れにくさアップ!
  • 事前にサンプルで色味やフィット感を確認すると安心です。

メイクキープスプレー&パウダーの活用法

3. メイクキープスプレー&パウダーの活用法

スポーツやイベント時に大活躍!メイクフィクサーの正しい使い方

汗や水に強いメイクを実現するためには、仕上げに「メイクキープスプレー(メイクフィクサー)」を使うのが鉄則です。日本でも話題となっているこのアイテムは、メイク崩れを防ぎ、長時間美しい仕上がりをキープしてくれる頼れる存在。使い方のコツは、ベースメイクやポイントメイクが終わったあと、顔から20〜30cmほど離して均一にスプレーすること。一度にたくさん吹きかけるのではなく、軽くミスト状になるように数回に分けて重ねることで、より自然な密着感と持続力が得られます。

プロも愛用!仕上げ用パウダーでさらに崩れにくさUP

メイクキープスプレーだけでなく、「仕上げ用パウダー」もスポーツやアウトドアイベントには欠かせません。特に皮脂や汗によるテカリを抑えたい方は、Tゾーンやあご先など部分的にパウダーを重ねましょう。パフでしっかり押さえるよりも、大きめのブラシでふんわりと乗せることでナチュラルな質感を保ちつつ、崩れにくさをプラスできます。

崩れ防止のためのひと工夫

日本人女性の間でも人気なのが「スプレー+パウダー」のダブル使い。まずパウダーで余分な皮脂をおさえ、その後キープスプレーで全体を固定することで、汗や湿気にも強い鉄壁のベースが完成します。この順番を守ることが、長時間美しい肌をキープする最大のポイントです。

ワンポイントアドバイス

スポーツ観戦や屋外フェスなどでは、こまめなお直しが難しい場面も多いですよね。そんな時は、コンパクトサイズのミニフィクサーや携帯用パウダーをバッグに忍ばせておくと安心。日本のドラッグストアでも手軽に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

4. アイメイクの汗・水対策

スポーツやイベント時に目元が崩れると、せっかくのメイクも台無しですよね。ここでは、滲みにくいアイライナーやマスカラの選び方、そして涙や汗でもパンダ目にならないアイメイクの裏技を櫃姐風に分かりやすくご紹介します。

アイライナー&マスカラの賢い選び方

アイテム おすすめタイプ ポイント
アイライナー ウォータープルーフ・ジェルタイプ 皮脂や汗に強く、ラインがヨレにくい。リキッドよりもジェルが密着度高め。
マスカラ フィルムタイプ・ウォータープルーフ 涙や汗で落ちにくく、クレンジングも簡単なフィルムタイプがおすすめ。

パンダ目防止の裏技

  • アイシャドウベースをまぶた全体に薄く仕込むことで、皮脂による滲みを防止。
  • アイライナーを引いた後、同系色のパウダーシャドウを重ねるとラインが定着しやすくなる。
  • マスカラは上下まつげとも根元からしっかり塗布し、乾いた後にコームで余分な液をオフしてダマ防止。

櫃姐直伝!アイメイク長持ちテクニック

  1. 汗ばむ日は、ベースメイク後に目元用プライマーを使用するとメイク崩れが激減。
  2. スポーツや野外フェスなどアクティブな日は「クリアタイプ」のトップコートマスカラで仕上げると安心感UP!
ちょっとしたお直しTips

もし汗で少し滲んでしまった場合は、綿棒に乳液をほんの少しつけて軽く拭き取り、その上から再度パウダーで押さえるときれいにリセットできます。
これらのポイントを押さえれば、日本の梅雨時期や真夏のイベントでもアイメイクがキープできるので、ぜひ実践してみてくださいね!

5. リップメイクの持続テクニック

汗・水に強いリップメイクの基本

スポーツやイベント時には、汗や水分でリップカラーが落ちやすくなります。そんな時でも美しい唇をキープするためには、色移りしにくいリップアイテムの選び方と塗り方がポイントです。

日本で流行中!ティントリップを活用

近年日本では「ティントリップ」が大人気。水分や油分にも強く、食事や運動後も色が残りやすいのが特徴です。
使い方は簡単:唇全体に薄く均一に塗布し、数分置いてしっかりと定着させます。重ね塗りをして発色を調整すると、さらに長時間キープできます。

おすすめティントリップ

  • ロムアンド ジューシーラスティングティント
  • オペラ リップティント N
  • エチュード フィクシングティント

トップコートで更に色持ちアップ

ティントリップの上から「リップトップコート」を重ねることで、摩擦や湿気にもさらに強くなります。透明タイプのトップコートは唇のツヤ感もアップし、乾燥防止にも◎。

おすすめリップトップコート

  • キャンメイク リップコート
  • セザンヌ ウォータリーティントリップ用トップコート
プロのワンポイントアドバイス

唇が乾燥しやすい方は、事前に軽くリップクリームで保湿してからメイクを始めましょう。ただし油分が多すぎると密着力が下がるため、余分なクリームはティッシュオフしてからティントを塗るのがコツです。
この方法でスポーツやイベント中も鮮やかなリップを長時間楽しめます!

6. 外出先での簡単お直し方法

持ち運びに便利なお直しコスメの選び方

スポーツやイベントなど、汗や水に強いメイクをしていても、外出先でのメイク崩れが気になることはありますよね。そんな時に活躍するのが、コンパクトで持ち運びしやすいお直しコスメです。おすすめは、ミニサイズのプレストパウダー、ティントタイプのリップ、マルチスティック(チーク・リップ兼用)、あぶらとり紙、そしてミストタイプのフィックススプレー。日本ブランドでは「キャンメイク」や「セザンヌ」などのプチプラコスメが人気で、ポーチにもすっきり収まるアイテムが豊富に揃っています。

初心者でもできる!サッと直せる崩れ防止テクニック

1. あぶらとり紙で余分な皮脂をオフ

汗や皮脂によるテカリやヨレは、まずあぶらとり紙で優しく抑えます。ゴシゴシこすらず、押さえるように使うのがポイントです。

2. プレストパウダーでサラサラ肌キープ

次にプレストパウダーをTゾーンやヨレが気になる部分に軽く重ねます。厚塗りにならないよう、大きめのブラシや付属パフを使って薄く仕上げましょう。

3. ミストスプレーでメイクを密着

仕上げにはフィックスミストを顔全体にシュッとひと吹き。これだけでベースメイクの持ちがぐんとアップします。

ワンポイントアドバイス

イベント中でもお手洗いなど短いタイミングでできるよう、小分けケースや携帯用ミラーも一緒に持ち歩くとさらに安心です。慣れない方もこの流れを覚えておけば、どこでも素早く美しいメイクをキープできますよ。