1. はじめに:盛夏のメイク悩みとポイント
日本の夏は湿度が高く、気温もぐんぐん上昇します。そのため、「せっかくきれいにメイクしたのに、汗や皮脂ですぐに崩れてしまう…」というお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。特に外出や通勤時、室内外の温度差で顔がテカったり、ファンデーションがヨレたりと、毎日のメイク直しが欠かせませんよね。さらに、2024年夏は透け感やヘルシーなツヤ肌、みずみずしいカラー使いなど、トレンドもどんどん進化しています。本記事では、日本の盛夏にぴったりな涼しげメイクをテーマに、汗・皮脂対策の基本から今季注目のトレンドカラーの取り入れ方まで、すぐに実践できるコツをご紹介します。「崩れにくくて、おしゃれ見え」するメイクテクをマスターして、暑い夏も自信を持って過ごしましょう。
2. 汗・皮脂に強いベースメイクの作り方
日本の蒸し暑い夏には、汗や皮脂によるメイク崩れが大きな悩みですよね。そんな時こそ、プロの櫃姐流テクニックで「涼しげ美肌」をキープしましょう。ここでは、化粧下地とファンデーションの選び方、そして重ね付けせずに軽やかさを保つ塗り方をご紹介します。
化粧下地の選び方とおすすめ商品
まずは化粧下地が勝負どころ!日本で人気なのは「皮脂吸収タイプ」「毛穴カバータイプ」「UVカット機能付き」の3つ。夏場はさらさら感が続くウォータープルーフやジェルタイプもおすすめです。
ブランド | 特徴 | 日本での人気ポイント |
---|---|---|
プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地 | テカリ防止・崩れにくい | 長時間サラサラ持続、口コミNo.1常連 |
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO | 毛穴カバー・うるおいバランス調整 | 肌質問わず使いやすい万能型 |
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX | コスパ重視・UVカット効果高め | プチプラでも高性能で学生さんにも人気 |
櫃姐ポイント:塗り方のコツ
- 少量を手の甲に出し、指先で薄く伸ばすのがコツ。
- Tゾーンや鼻周りなどテカリやすい部分は丁寧に重ねて密着させましょう。
ファンデーション選びと塗布テクニック
夏は「パウダータイプ」または「リキッドでも軽やかなウォータリータイプ」が主流。厚塗り厳禁!薄く均一に仕上げて清潔感アップを目指しましょう。
ブランド | タイプ | 特徴・おすすめ理由 |
---|---|---|
エスプリーク シンクロフィット パクトEX | パウダー | ふんわり軽いつけ心地、自然なカバー力で夏向き |
インテグレート プロフィニッシュリキッド | リキッド | みずみずしく伸びて密着、ヨレにくい処方で人気急上昇中! |
櫃姐直伝:重ね付けしないテクニック
- スポンジやブラシを使ってポンポンとなじませることで、ムラなくナチュラルな仕上がりに。
- どうしても気になる部分だけコンシーラーを小さく重ねてOK。顔全体はワンステップ仕上げで十分です。
最後に櫃姐からひと言アドバイス
ベースメイクは「薄く・均一・ピタッと密着」が鉄則。日中の皮脂浮きにはティッシュオフ→パウダーでお直しが日本流!これで真夏も崩れ知らずの涼しげ美肌を楽しめますよ。
3. サラサラ肌をキープするテクニック
パウダーで汗や皮脂をしっかりブロック
日本の夏は高温多湿で、メイク崩れやテカリが気になる季節です。そんな時に頼れるのが、皮脂吸着効果のあるフェイスパウダー。パフに少量を取り、Tゾーンや頬など皮脂が出やすい部分に軽く押さえるようにつけると、厚塗り感なくサラッとした仕上がりになります。また、「お直し用」として持ち歩きやすいコンパクトタイプも人気。外出先でも簡単にサラサラ肌をキープできます。
仕上げミストでうるおい&メイク持続
最近は、日本でもフィニッシングミストが定番になっています。汗やマスクによるメイク崩れ対策には、保湿成分配合かつ「メイクキープ」効果のあるミストがおすすめ。顔全体にシュッとひと吹きするだけで、うるおいを与えながらベースメイクをしっかり固定。特に、冷感タイプのミストはひんやり心地よく、暑い夏にぴったりです。
櫃姐ポイント:ミストの正しい使い方
顔から20cmほど離して円を描くようにスプレーし、その後は絶対にこすらず自然乾燥させましょう。これでヨレずに美しい仕上がりが長持ちします。
プチプラでも高機能アイテム多数!
ドラッグストアでも手軽に買えるプチプラブランドからも、高機能なパウダーやミストが豊富。ご自身の肌質や好みに合わせて選べば、毎日快適な涼しげ肌を楽しめますよ。
4. 夏の旬カラーの取り入れ方
盛夏のメイクで欠かせないのが、今季流行しているカラーを上手に取り入れることです。今年の日本では、涼しげで透明感のあるアイシャドウやリップが特に人気を集めています。ここでは、2024年夏に注目されているアイシャドウやリップカラー、選び方のポイント、肌馴染みが良い配色のコツについてご紹介します。
今年注目のアイシャドウ・リップカラー
カテゴリ | トレンドカラー | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
アイシャドウ | ミントグリーン ラベンダー シアーベージュ |
清涼感と透明感を演出。重ね塗りでグラデーションも◎。 |
リップ | ウォーターピンク ヌーディオレンジ クリアレッド |
軽やかな発色で夏らしい明るさ。ティントタイプも人気。 |
カラー選びのポイント
- 肌色とのバランス:パーソナルカラー(イエベ・ブルベ)を意識して色味を選ぶと、より自然な仕上がりに。
- 質感で涼しさアップ:パールやシマー入りの質感は、光を反射して爽やかな印象をプラス。
- 1アイテム主役使い:目元か口元どちらか一方を鮮やかに、他は控えめにまとめることでバランス良く仕上がります。
肌馴染みが良い配色のコツ
- 同系色でまとめる:ミントグリーン×ベージュ、ラベンダー×ピンクなど、トーンを合わせた配色がおすすめ。
- 透け感を意識:薄く重ねてナチュラルな透明感をキープすることで、大人っぽく仕上がります。
- ハイライト活用:目元や頬骨にハイライトを入れて立体感と涼しげなツヤ感をプラスしましょう。
櫃姐ワンポイントアドバイス:
「トレンドカラーでも、自分の肌になじむ“透け感”重視で選ぶと失敗知らず!朝から夕方まできれいな発色を楽しめますよ。」
5. ナチュラルに映えるポイントメイク
夏らしい抜け感を演出するチークのテクニック
盛夏の涼しげメイクには、頬に自然な血色感をプラスすることが大切です。おすすめは、クリームタイプやジェルタイプのチーク。指先でポンポンと軽く馴染ませることで、肌になじみやすく、透け感のある仕上がりになります。カラーはピーチやアプリコット、ほんのりローズなど、明るくてナチュラルな色味を選ぶと、日本人の肌にもよく合い、汗や皮脂によるヨレも目立ちにくいです。
透明感アップ!アイラインの引き方
アイラインは細めに、まつげの隙間を埋める程度が今季のトレンド。ブラックよりもブラウンやグレーなど柔らかいカラーを使うことで、目元に抜け感と透明感が生まれます。また、目尻を少しだけ跳ね上げると、一気に夏らしい軽やかな印象に。ウォータープルーフタイプを選ぶと汗・皮脂にも強く、長時間きれいなラインをキープできます。
好印象を与える軽やかメイクのコツ
- 眉は自眉を活かしてふんわり仕上げる
- リップはティント系やシアータイプでナチュラルに発色させる
- ハイライトでTゾーンや頬骨の高い位置にツヤ感を足す
全体的に「盛りすぎない」ことがポイント。各パーツごとに主張しすぎず、素肌感や自然なツヤを大切にすることで、大人っぽさと清潔感あふれる夏メイクが完成します。暑い日でも崩れ知らずで、涼しげな美しさを楽しみましょう。
6. 外出先でのお直しテクニック
汗やマスクによるメイク崩れを即効リカバー
盛夏の外出先では、どうしても汗や皮脂、さらにマスクの着用でメイクが崩れてしまいがちですよね。でも、ちょっとしたコツと人気アイテムを活用すれば、短時間で清潔感のある涼しげな印象に戻せます。
まずは「ティッシュオフ」が鉄則
テカリやヨレが気になる部分は、まずティッシュで軽く抑えて余分な皮脂や汗を取り除きます。ゴシゴシこすらず、優しく押さえるのがポイント。これだけでもベースメイクの持ちがグッと変わります。
日本女子に人気の「プレストパウダー」活用法
次におすすめなのが、持ち歩きしやすいコンパクトタイプのプレストパウダー。特に皮脂吸着効果や毛穴ぼかし機能があるものは、日本の夏に大人気。Tゾーンなど崩れやすい部分を中心にポンポンとのせるだけで、サラサラ肌が復活します。
クッションファンデーションで時短カバー
部分的にファンデーションが剥げてしまった時は、小型のクッションファンデーションが便利。指や付属パフでトントンと重ねるだけで、厚塗り感なく自然にカバーできます。近年はSPF入り・保湿タイプも多く、日本女性の間でお直し定番アイテムになっています。
目元・口元のお直しも忘れずに
汗やマスクでアイメイクやリップが取れた場合は、ミニサイズのアイブロウペンシルやティントリップがおすすめです。日本では自然な発色&落ちにくいタイプが人気なので、お直し後も朝のフレッシュさをキープできます。
お直しポーチには何を入れる?
この時期は、ティッシュ・あぶらとり紙・ミニパウダー・クッションファンデ・アイブロウペンシル・ティントリップを常備するのがおすすめ。「バッグの中身見せて!」企画でもよく紹介される日本女子鉄板のお直しセットです。手軽なお直しテクニックで、盛夏も自信ある涼しげメイクを楽しみましょう!
7. おわりに:盛夏メイクのおさらいとアドバイス
日本の盛夏は湿度や気温が高く、汗や皮脂によるメイク崩れが気になる季節です。ここで、今回ご紹介した「涼しげメイク」のポイントをおさらいしつつ、毎日の生活に取り入れやすい実用的なアドバイスをお伝えします。
盛夏の涼しげメイク総まとめ
ベースメイクの工夫
下地は皮脂崩れ防止タイプを選び、ファンデーションは薄づきで仕上げることで、軽やかな印象と崩れにくさを両立しましょう。フェイスパウダーで仕上げる際も、Tゾーンなど皮脂が気になる部分だけにポイント使いするのがおすすめです。
カラー使いでトレンド感アップ
2024年夏のトレンドカラーは、涼しげなブルーやグリーン、そしてピンクベージュなど肌なじみのよい色味。アイシャドウやアイライナーでさりげなく取り入れることで、日本らしいナチュラルさと旬っぽさを楽しめます。
日常使いのコツ
派手すぎないカラーメイクも、ポイント使いならオフィスや普段使いにも最適です。リップやチークは、淡めカラーを重ねて血色感をプラスすると顔色が明るく見えます。
快適に過ごすためのワンポイントアドバイス
外出時にはミスト化粧水やあぶらとり紙を持ち歩いて、こまめにお直しするのが長持ちメイクの秘訣です。また帰宅後は、しっかりクレンジングして肌をリセットすることも忘れずに。
今年の盛夏も、自分らしい涼しげメイクで快適に、美しく過ごしましょう!