1. ベースメイクの崩れ防止ポイント
夏のメイクが崩れやすい理由とは?
日本の夏は高温多湿で、汗や皮脂が増えやすく、せっかく仕上げたメイクもすぐにヨレたり崩れてしまいがちです。特にTゾーンや小鼻まわりなど、皮脂の分泌が多い部分は要注意。ベースメイクの工夫次第で、朝仕込んだ美肌を長時間キープできますよ。
汗・皮脂に強い下地選びのポイント
下地タイプ | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
皮脂吸着タイプ | テカリやベタつきを防ぎ、さらさら肌に | オイリー肌・汗をかきやすい日 |
ウォータープルーフタイプ | 水や汗に強く、メイク持続力アップ | 屋外イベント・スポーツ時 |
UVカット機能付き | 紫外線対策も同時にできる | 日中の外出・レジャー時 |
下地を塗るときのコツ
少量ずつ、薄く均一に伸ばすことが大切です。指先やスポンジで軽く叩き込むようになじませると密着度がアップし、化粧崩れしにくくなります。
パウダー重ね使いでさらにキープ力アップ!
ファンデーション後には必ずフェイスパウダーを重ねましょう。特にルースパウダーは粒子が細かく、余分な皮脂を吸収してサラッとした仕上がりになります。Tゾーンや小鼻はパフでしっかりめに、それ以外はブラシでふんわりとのせるとナチュラル感もキープできます。
おすすめのフェイスパウダー使用方法
- パフやブラシに適量取って、一度手の甲で余分な粉を落とします。
- Tゾーンやあごなどテカリやすい部分から優しく押さえるようにつけましょう。
- 最後に全体を軽くブラシでなじませて仕上げます。
このようなベースメイクの工夫で、日本の暑い夏でも汗・皮脂に負けない美しい肌を長時間キープできます。
2. 汗に強いファンデーションの選び方
日本の夏にピッタリ!リキッド・パウダーファンデーションの特徴
日本の夏は湿気が多く、汗や皮脂でメイクが崩れやすいですよね。そんな時は、自分の肌タイプやライフスタイルに合わせて、ファンデーションを選ぶことが大切です。ここでは、リキッドファンデーションとパウダーファンデーション、それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介します。
タイプ | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
リキッドファンデーション | 密着力が高く、カバー力も◎。最近は汗・皮脂に強いウォータープルーフ処方も豊富。 | しっかりカバーしたい方、乾燥が気になる方 |
パウダーファンデーション | サラッとした仕上がりで軽い付け心地。皮脂吸着成分配合の商品も多い。 | テカリやすい肌質の方、ナチュラル派の方 |
湿気に負けない!ファンデーション選びのポイント
- ウォータープルーフ処方:汗や水に強く、化粧崩れを防ぎます。
- 皮脂吸着成分配合:余分な皮脂を抑えて、テカリ知らずの肌に。
- 軽いつけ心地:厚塗り感がなく、長時間快適に過ごせます。
- 色移りしにくい:マスクにも付きにくい商品がおすすめです。
編集部おすすめアイテム(2024年最新)
商品名 | タイプ | 特徴 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
資生堂 シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション | リキッド | 汗・湿気・皮脂に強く、一日中美肌キープ。ナチュラルなツヤ感。 | 5,000円前後 |
KATE パウダリースキンメイカー | リキッド→パウダー仕上げ | 塗った瞬間サラサラ。日本女性向きカラー展開。 | 1,600円前後 |
インテグレート プロフィニッシュファンデーション | パウダー | ふんわりナチュラルな仕上がり。皮脂吸着パウダー配合。 | 1,300円前後(ケース別売) |
MAYBELLINE FIT ME! マット+ポアレス パウダーファンデーション | パウダー | 毛穴カバー&マット肌。湿気に強くヨレにくい。 | 1,500円前後 |
まとめ:自分に合ったファンデーションで夏でも快適メイク!
リキッドかパウダーか迷ったら、上記の表を参考にしてください。ウォータープルーフや皮脂吸着成分入りの商品は、日本の夏には特に頼れる存在です。自分の肌質や好みに合わせて選んでみましょう。
3. メイクの持ちを良くするフィックステク
仕上げミストでメイクをキープ
日本の夏は湿度が高く、汗や皮脂によるメイク崩れが気になる季節です。そんな時におすすめなのが、仕上げ用のフィックスミストです。ミストを顔全体に軽くスプレーすることで、メイクの密着度をアップさせ、長時間美しい状態をキープできます。最近では保湿効果や皮脂コントロール成分配合のものも多く、日本のドラッグストアでも手軽に購入できます。
人気フィックスミストの特徴比較
商品名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
コスメデコルテ コンフォート デイミスト | 保湿・皮脂コントロール両立 | 乾燥しやすい肌にも◎ |
マキアージュ ビューティーロックミスト | 化粧崩れ防止特化 | 朝から夜までしっかりキープ |
キャンメイク メイクミスト | プチプラ・持ち運び便利 | 外出先でのお直しにも最適 |
ティッシュオフで余分な皮脂をカット
メイク後や日中に皮脂や汗が気になったら、ティッシュオフがおすすめです。あぶらとり紙ではなくティッシュを使うことで、必要以上に油分を取りすぎず、自然なツヤ感を残すことができます。やり方は簡単。ティッシュを1枚取り、顔にそっと押さえるだけ。ゴシゴシこすらず、優しくおさえるのがポイントです。
ティッシュオフのステップ
- ティッシュを1枚用意する
- Tゾーンや頬など皮脂が気になる部分にそっと当てる
- こすらず軽く押さえるだけでOK!
- その後必要ならパウダーで仕上げる
ワンポイントアドバイス:小まめなリタッチも大切
日本では暑い日が続くため、外出時にはコンパクトなパウダーやフィックスミストを持ち歩き、小まめなお直しを心がけましょう。また、メイク直しの際は厚塗りにならないよう、軽く重ねる程度がおすすめです。
4. アイメイク・リップのヨレ対策
汗や皮脂に強いアイメイクの選び方
夏場は特にアイメイクが汗や皮脂でにじみやすくなります。そこで、ウォータープルーフタイプやスマッジプルーフタイプのアイライナーやマスカラを選ぶことがポイントです。下記の表でおすすめの特徴をチェックしましょう。
アイテム | おすすめポイント | 注意点 |
---|---|---|
ウォータープルーフアイライナー | 水や汗に強く、長時間キープできる | オフする際は専用リムーバーが必要 |
スマッジプルーフマスカラ | こすれにも強く、パンダ目になりにくい | 重ね塗りしすぎるとダマになりやすい |
アイメイクが崩れにくくなる使い方のコツ
- アイシャドウベースをまぶた全体に薄く塗ってからアイシャドウを重ねると、発色も持ちもアップします。
- リキッドタイプのアイライナーは乾くまで目を閉じて待つと、より密着感が出ます。
- マスカラはビューラーでしっかり上げてから塗布すると、カールも長持ちします。
食事後も落ちにくいリップメイクのコツ
夏はリップも汗や飲食で落ちやすいですよね。そんな時はティントタイプやロングラスティングタイプのリップがおすすめです。また、下地としてリップバームを薄く仕込み、リップペンシルで輪郭を取ってから塗ると、さらにモチが良くなります。
リップタイプ | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
ティントリップ | 色が唇にしっかり密着して落ちにくい | 外食や長時間のお出かけ時に最適 |
マットリップ | 油分が少なく、色移りしにくい仕上がり | 汗ばむ日やマスク着用時にも◎ |
グロスタイプ(上から重ねる) | 仕上げにツヤ感をプラスしたい時用。色持ちは下地次第。 | デートやイベントなど華やかな場面で活躍 |
リップメイク長持ちテクニックのポイント
- リップカラーを塗った後、一度ティッシュオフしてからもう一度重ね塗りするとよりキープ力が高まります。
- 口紅の上から無色のフェイスパウダーを軽く乗せると、さらにヨレ防止になります。
- コンパクトなリップブラシを使うことで細かい部分までしっかり塗布できます。
5. 外出先でのメイク直し術
日本の夏におすすめ!携帯アイテムリスト
日本の蒸し暑い夏は、外出中にメイクが崩れやすくなります。そんな時に便利な携帯アイテムを準備しておくと安心です。下記の表は、バッグに入れておくと役立つアイテム一覧です。
アイテム | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
あぶらとり紙 | 余分な皮脂を吸収 | メイクを崩さずに皮脂だけオフできる |
ミスト化粧水 | 肌の水分補給・リフレッシュ | 乾燥やベタつき防止、ひんやり感で気分転換にも◎ |
コンパクトパウダー | テカリ防止・仕上げ直し | 軽く重ねるだけでサラサラ肌が復活 |
ミニファンデーション(スティックタイプ等) | 部分的なカバー直し用 | 持ち運びやすく、サッと塗れるので便利 |
リップバーム&色付きリップ | 唇の保湿&血色アップ | 乾燥しやすい唇もこまめにケア可能 |
綿棒&コットンパフ | 細かい部分の修正用 | 目元や口元のヨレもピンポイントで直せる |
どこでも簡単!メイク直しのステップガイド
1. 余分な皮脂と汗をオフする
まず、あぶらとり紙やティッシュでTゾーンや頬など皮脂が気になる部分を軽く押さえます。この時、こすらずに優しく押さえるのがコツです。
2. ミスト化粧水でリフレッシュ&保湿
顔全体にミスト化粧水を軽く吹きかけて、水分と清涼感をプラスします。その後、ハンドプレスして馴染ませましょう。
3. パウダーやファンデーションで仕上げ直し
コンパクトパウダーやスティックファンデーションを使って、気になる部分だけ薄く重ねます。厚塗りにならないよう注意しましょう。
4. ポイントメイクのお直しも忘れずに!
マスクによる色移りや汗で落ちたリップは、リップバーム+色付きリップで自然な血色感をプラス。目元がヨレた場合は、綿棒で整えてからアイシャドウやアイライナーを少し足しましょう。
ワンポイントアドバイス:駅ナカやコンビニのパウダールーム活用も◎
最近では駅ナカや商業施設、コンビニにも清潔なパウダールームが増えています。人目が気になる方はこうした場所を利用すると、より丁寧にお直しできます。外出先でも手軽に実践できる工夫を取り入れて、日本の夏も快適な美肌メイクを楽しみましょう!